・ 「アニメ制作ワークショップ」カリキュラム 5

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アニメキャストの使い方

パーツを作る




きおくツールの中に切り取る




アニメキャストにして入れる→動き矢印
パーツを作る
  1. 動くスタンプ(アニメキャスト) の仕組みを使えば、少ないページ数でも、 複雑な動きのアニメーションを作ることができます。
  2. 例えば人が道に沿って歩いているアニメーションを作りたい場合、 交互に足をうごかしているアニメーションを作成し、それを、 動くスタンプとして画面に配置し、動く道筋を設定すれば、 人が複雑な道に沿って歩くアニメーションでも作ることができます。
  3. メニューバーの
    「ファイル」>「新規作成」 をクリックして新しいアニメを開いてください。
  4. 塗りのない円鉛筆を使って、簡単な棒人間を描いてみてください。
  5. + マークをクリックし、メニューから「続きのページを作る」をクリック。
    →続きのページができる。
  6. 足をクリックし、 +をクリック。
    →足の中の点が表示される。
  7. 足の形を変え、一歩歩いたようにしてください。右足と左足を入れ替えるとよいでしょう。
  8. 最初のページをクリック。
    →最初のページに移動します。
  9. メニューバーの
    「ツール」>「往復ボタン」 をクリック。
    →最初のページに「往復ボタン」が入ります。
  10. 最初のページの上の ページの時間をクリック。
    →時間を調整するメニューが表示される。
  11. メニューの「0.1秒短くする」を何回かクリックし、最初のページの時間を「0.3秒」に変更。
  12. プレイ ボタンをクリック
    →足が交互に動くはずです。
    →手や頭もすこし動かしてみてください。よりリアルになるでしょう。
きおくツールの中に切り取る
  1. 最初のページの下のページ番号「1」 をクリック。
    →ページ操作のメニューが開きます。
  2. 「ページの指定ここから」をクリック。
  3. 2ページの下のページ番号「2」 をクリック。
  4. 「ページの指定ここまで」をクリック。
    →選択したページの左下にが表示。
  5. 2ページの下のページ番号「2」 をクリック。
  6. 「まとめて切り取る」をクリック。
    →選んだページがきおくツールの中に切り取られます。
アニメキャストにして入れる
  1. きおくツールの下の ボタンをクリック。
    →アニメキャストの名前を入力する画面が開きます。
  2. 「歩く」と入力して「OK」ボタンをクリック。
    →きおくツールの中身が画面に入ります。

  3. ページの最後の + マークをクリック
  4. メニューから「続きのページを作る」をクリック
    →続きのページができます。
  5. アニメキャストを左右いずれかに移動させてから、 プレイ ボタンを押してアニメをみてみよう。
    →人が歩きながら移動するはずです。
動き矢印
  1. 最初のページをクリック。
    →最初のページに移動します。
    →アニメキャストの中央から赤い矢印ができているはずです。 もしできていなければ、「アニメキャストにして入れる」からやり直してください。
  2. 赤い矢印をクリックし、矢印の形を変える。
  3. プレイ ボタンをクリック。
    →矢印にそって人が歩きながら移動するはずです。
  4. アニメキャストを使えば、少ないページで複雑な動きを表現できます。 アニメキャストの入ったアニメをさらに「アニメキャスト」にすることもできます。
アニメキャストの中身の修正
アニメキャストを入れる
  1. 上の「アニメキャストの使い方」を参考にし、 ボタンを使って、アニメキャストを入れてください。
アニメキャストの中を開く
  1. 入力したアニメキャストをクリックして選ぶ。
    →まわりに枠線と■がつきます。
  2. 枠線の中央の「+」をクリック。
    →メニューが表示されます。
  3. メニューの中の「アニメの中を修正する」をクリック。
    →アニメキャストのファイルが開きます。
  4. 何か選んで色を変えてみてください。
元のファイルに戻る
  1. 画面の左上に表示された、ファイル名「(new1)など」をクリック。
    (※表示内容は、状態によって変わります)
    →メニューが表示されます。
  2. メニューの「このアニメにもどる」をクリック。
    →元のアニメに戻ります。
    色が変わっているはずです。
前のページ、次のページにコピーする
描いただけでは動きがない
  1. メニューバーの
    「ファイル」>「新規作成」 をクリックして新しいアニメを開いてください。
  2. ページの後ろの + マークをクリックし、 メニューから「空白のページを作る」をクリック。
    →空白のページが後ろに追加されます。
  3. これを繰り返して、空白ページを4ページ作ってみてください。
  4. 1ページに○、2ページに□、3ページに△を描いてください。
  5. プレイ ボタンをクリック。
    →○、□、△が順番にあらわれる、 動きのないアニメになります。
前のページにコピー
  1. 次に、2ページの□をクリックして選び、 まえ ボタンをクリック。
    →□が1ページにコピーされます。
  2. コピーされた□をドラッグし、右側の画面外に移動させてください。
  3. 同じように、3ページの△をクリックして選び、 まえ ボタンをクリック。
    →△が2ページにコピーされますので、 コピーされた△をドラッグし、右側の画面外に移動させてください。
  4. プレイ ボタンをクリック。
    →画面の右側から□や△がやってくるアニメができます。
次のページにコピー
  1. 次に、3ページの△をクリックして選び、 つぎ ボタンをクリック。
    →△が4ページにコピーされますので、 コピーされた△をドラッグし、△を右側の画面外に移動させてください。
  2. プレイ ボタンをクリックすると、 △が画面の外に消えるアニメができます。 このように、単にページに描いただけでは、 パっと現れるだけの動きのないアニメになりますが、 まえ つぎ ボタンをクリックし、 前後のページにコピーし、場所や色を変えると、動きのあるアニメができます。
動いているものに書き加える
  1. 3ページをクリックし、3ページに移動。
  2. 鉛筆 ボタンをクリックし、3ページの△の上に顔を描いてみてください。
  3. プレイ ボタンをクリック。
    →△が画面の外に消えるときに顔が残ってしまいます。 これは、顔を描いたのが3ページだけなので、顔が動かないためです。
  4. 選ぶ ボタンをクリックし、 画面の左上から右下に向かって大きく四角形を書いて △と顔をいっしょに選んでください。
  5. そして、つぎ ボタンをクリック。
    →顔が4ページの△の上にコピーされるはずです。
  6. 虫眼鏡 ボタンをクリックし、画面をもとの状態にもどしてから、 プレイ ボタンをクリック。
    →今度は、△の上に描いた顔が△といっしょに移動するはずです。
  7. 動いているものに後から書き加えた場合は、 動いているものと書き加えたものをいっしょに選んで、前後のページにコピーするとよいでしょう。

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